ホテル業界の離職率はエベレスト級で高い


上記データは、2018年の厚生労働省が発表したデータですが、どの業界と比べても飲食サービス業と宿泊業の離職率がダントツに高いです。
ホテルマンといえばネクタイと制服をビシッと決めて華やかなイメージをもたれる方もいるかもしれません。
新卒の就きたい仕事の中では上位に入るらしいのですが、理想と現実ギャップ大きく大体は一年以内にやめてしまうかたが多いようです。
私も辞めたい時はなんどもありましたが、辞めたいと一番感じた時期は最初の3ヶ月と1年です。
3ヶ月目の時点ではとにかく夜勤の仕事に身体がついて行けなかった、人間関係が合わなかったというのもありますが、
1年目を迎えた時に、このままこの業界にいてもいいのか外の業界も見てみたいという願望が強くなり一度退職を考えています。
ホテル業界は深刻な人出不足で喉から手が出るほど人材が欲しいのですが、辞めてしまう理由がやはりあるようです。
賃金が安い


転職サイトDODAの調べによるとホテル業の賃金は全業種の中でも最低ランクに位置しています。
やはり、最近のホテルは低価格競争が激しくなっておりどんどん利益が確保できない状態に陥っておりそのあおりが従業員の低賃金の理由になっているようです。
まとまった休日が確保できない

サービス業なので仕方ありませんが、ホテルで勤めていると土日祝日、お盆休み、お正月も仕事になるためもちろん、普通のサラリーマンが休みの時に休むことはできません、繁忙期以外の閑散機には、まとまった休みを取ることも可能なホテルもあります。
しかし、ただでさえ人出不足なホテル業界ですので閑散期でさえまとまった休みを取れないホテルもあるようです。
ホテル業界に就職する際はそのホテルが人出不足に陥ってないか見極めましょう。
不規則な生活
ホテルの仕事は、非常に不規則です。日勤帯で仕事をしている方であればさほど体に負担は少ないかと思いますが、
ナイトフロント場合は夕方に出社し朝方に帰るという、人間の身体のサイクルとは真逆の生活をしなければ行けません。
常に体の状態が優れない状況に陥る人もいるようで、ストレスと疲労で体を壊して辞めていく人がかなりいるようです。
お客様の御用聞きに耐えられない
ホテルのフロントはお客様の要望に常に答えなければ行けませんフロントは24時間営業しているため、心が休まることがないように感じます。
特に繁忙期は事務所の中の電話がなりっぱなしということが多く、電話に対応しながら、チェックイン業務などを行ったりする必要があり、その多忙さに耐えられずやめていく方も多いようです。
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